壊れたRAIDの再構築

2011/12/16

RAIDが壊れてしまった場合、再構築の必要が出てきます。再構築とは、修復とは異なります。RAID修復とは、元に戻すことのできない危険を伴う処置のことを言うようです。修復では、メーカーの提供するユーティリティを使ってコンポーネント ディスクの変更を行い、稼動可能な状態にします。この過程で誤りを犯したり、予期しないエラーが発生したりすると、元の状態に戻すことができなくなってしまい、データの復旧が不可能になる可能性があるそうです。 一方、RAID の再構築は、ディスクの読み取りに伴う通常の消耗はあるようですが、読み取り専用アクセスを使った繰り返し可能な操作からなる安全な処置であるようです。この作業では、「File Scavenger(R)」 を RAID コントローラのエミュレータとして使用します。 このRAIDの再構築では、データブロックが個々のコンポーネント ディスクから抽出され、元のデータが復元されるように組み合わされて、別のディスクにコピーされます。 元のディスクに変更が加えられることはありません。 操作の誤りやエラーが発生した場合は、始めからやり直すことができるので、この点で修復とは異なり、安全な作業と言えるでしょう。